初めての授乳で乳首が裂けて物凄く痛かった経験。

乳首が痛い体験談76年前に待望だった第一子である息子を無事に出産した私は、ようやくお腹の重みから解放されて身軽になった喜びと可愛らしい赤ちゃんがやっと我が家にやってきた嬉しさで胸がいっぱいでした。まさか、これからその「胸」にとんでもない痛みが襲われるということなんて知る由もなかったでのです。

出産した翌日からは授乳指導というものが始まり、昼夜関係なく赤ちゃんに母乳を吸わせるというなんともスパルタな日々が続きます。赤ちゃんもお母さんも初心者なので、乳首をくわえさせるだけでも本当に一苦労なんですよね。しかも、我が家の息子はかなり吸う力が強めだったらしく、入院中にすでに私の片方の乳首はパックリ裂けてしまっていました。息子が乳首をくわえるとそれが痛いのなんのって、もう授乳なんてやめたい!と泣き叫びたいほどの痛みでした。

それでもお腹を空かせた息子はおっぱいを欲しがって泣き、私は乳首をくわえさせては痛いと泣き、二人で泣きながらおっぱいをあげているという幸せな母子像とはかけはなれた毎日を送っていました。

それを見かねた私の母が、ドラッグストアから買ってきてくれたのが昔からのロングセラー商品「馬油」です。これが本当に私にとっての救世主になりました。

裂けてジンジンしている乳首にこの馬油を多めに塗って、サランラップ等でしっかり密封します。こうして次の授乳に備えて、傷をしっかり癒すようにしました。すると、裂けてしまってあんなに痛かった乳首が嘘のようにみるみる回復していきました。

この馬油に出会っていなければ、私は乳首の痛みに耐えられずにもしかしたら授乳を諦めてしまっていたかもしれません。それくらい乳首が裂けるという事は痛くて大変な経験でした。

この経験を通して、母の偉大さとありがたさを改めて実感することができました。おかげさまで息子は少しだけミルクを足したこともありましたが、ほとんど母乳で育てることができました。とっくに役目を終えた現在の乳首には、あの時の傷跡が勲章のようにまだ残っています。

乳首に関する体験談の取り扱い上の注意

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